ゴールデンウィークに行きたい国内の穴場(東北地方の温泉)

ゴールデンウィークに行きたい国内の穴場(東北地方の温泉)

ゴールデンウィークともなりますと、関東よりも南の地方は、気温がだいぶ高くなってきています。
年にもよりますが、関東では暖かい日があったり、肌寒い日があったり両方ですね。
関東以北は、春真っ盛りではありますが、まだ少々肌寒さが残る地域が多いです。

 

そのような気候的なことも考慮して考えますと、東北地方の温泉へ旅行してみるのはいかがでしょう。
温泉は年中、いいものですが、暑い時期よりは、まだちょっと肌寒い時期から寒い時期にかけてのほうが、より楽しめますよね。
露天風呂に浸かっていられる時間も長いですから、その分、季節ごとの風流を楽しむことができますし、ゆっくり温まって、その後に宿の夕食をとるのは、日本人に与えられたこの上ない楽しみのひとつでしょう。

 

東北地方には、ぜひとも宿泊してみたい温泉宿や、入浴してみたい温泉が数多くあります。
そして、ゴールデンウィークが穴場になっている温泉も多いです。
東北地方が遠いと感じられたのは、もうずいぶん昔のことです。

 

現在は、関東からなら東北自動車道を走ればそれほど遠くありませんし、東北新幹線や北海道新幹線を利用すれば、ほんの数時間で本州最北端の青森県まで行けてしまいます。
仙台程度であれば、1時間半くらいで到着です。
気軽に行くことができる距離になっていますよ。

 

しかも東北地方は、他の地域に比べましても混雑は少な目ですから、希望の温泉宿が予約しやすいです。
少し山の中に入りますと、まだ桜が咲いているなどのサプライズもあったりして、意外な感動も多い東北地方です。
いくつかおすすめの温泉をご紹介しておきましょう。

 

東北地方最北の青森にあります「浅虫温泉」は、なんと平安時代に発見された温泉です。
とてつもなく長い歴史がありますね。
海に近いため、ウインドサーフィンや海水浴、釣りやヨット、森林浴、そして温泉では湯治などをして過ごすことが出来ます。

 

秘湯として有名な「ランプの宿(青荷温泉)」もおすすめです。
岩手県では、花巻温泉が有名ですね。
花巻市内は、観光スポットが多いので、街歩きしたあとでの温泉は大変気持ちが良いと思います。
宮沢賢治にゆかりのある観光スポットも非常に多いので、本を読んだことがあるかたは、ぜひ訪問してみてください。
秋田県ですと、乳頭温泉が人気ですね。

 

山奥の秘湯の雰囲気満載ですので、そのような温泉宿に宿泊してみたいかたは、ぜひ乳頭温泉へどうぞ。
ロケーション自体もいかにも穴場という雰囲気です。
山形のおすすめ温泉は、なんと申しましても「銀山温泉」です。
こちらのレトロな街並みは、なんともいえない懐かしさに溢れています。

 

湯治でもしながらしばらく滞在したくなるくらい雰囲気が良いので、生涯に一度は宿泊してみたい温泉ですね。
宮城県では、伊達家の歴代藩主も訪れたという「秋保温泉」と、みちのくを代表する「鳴子温泉」が有名です。
福島県では「いわき湯本」温泉ですね。

 

多種多様の効能があり、千年以上にもなる歴史があります。
震災の傷跡もだいぶ回復してきました福島県ですが、まだまだ傷が深く残っている地域もあります。
訪問して、福島県を楽しんであげることが、今現在でもまだ現地のかたがたの救いになります。
東北地方を旅行の際には、ぜひとも、福島県にお立ち寄りください。