ゴールデンウィークに行きたい国内の穴場(小豆島)

ゴールデンウィークに行きたい国内の穴場(小豆島)

旅行がお好きなかたであれば、国内旅行の有名な観光スポットはだいたい制覇していることでしょうね。
一度、行ったことがあるところに、もう一度行ってみるというのも、その変化を感じることができて良いものですが、まだ訪問したことがない場所のほうが、新鮮で良いと思うかたも多いと思います。

 

そのようなかたにおすすめしてみたいのは、香川県の「小豆島(しょうどしま)」です。
いかがですか、お出かけしたことがありますか。
最近は、小豆島へのツアーなども増えてきて、訪問したことがあるかたも増えてまいりましたが、まだ訪問したことがないというかたは多いでしょう。

 

瀬戸内海に浮かぶ島ですから、ゴールデンウィークの頃の気候も良いですし、観光客が大勢押しかけるような場所でもなく、国内旅行の穴場としておすすめしたいと思います。
小豆島の意外な名産はオリーブです。

 

オリーブオイルはヨーロッパ産のものが多いというのが、わたし達日本人が持つイメージだと思いますが、小豆島では良質のオリーブが採れます。
国内のオリーブ栽培の発祥地ともなっています。
島内のオリーブ公園には、非常に可愛らしいギリシア風車もあり、メルヘンチックな気分に浸ることができます。
また、小豆島が有名になったのは、「二十四の瞳」という小説の作者である壺井栄の故郷であるため、小説の映画化の際に、ロケ地になったということもあります。

 

二十四の瞳は、とても感動する映画ですので、機会がありましたら、小豆島の風景をご覧になりつつ映画も楽しんでみると良いですよ。
小豆島に行ってみたくなるかもしれません。

 

本州とは、橋やトンネルで繋がっていないため、小豆島へ渡るにはフェリーに乗らなくてはなりません。
岡山から1時間10分程度、高松から1時間程度で到着です。
このフェリーを、ひと手間と捉えるかたもいらっしゃるかもしれませんが、あまり体験することのできない短い船旅と捉えてみると、海を渡るのが楽しく思えてきますよ。

 

また、小豆島内には、潮の満ち引きによって道が現れたり消えたりする「エンジェルロード」もあります。
恋人達の聖地に認定されていますので、カップルのかたもそうでないかたも、おでかけしてみてください。
若いかたはあまり興味がないかもしれませんが、「小豆島八十八ヶ所霊場」というのもあり、四国八十八ヶ所霊場よりコンパクトなため、訪れるかたがたは意外と多いようです。

 

国内ですから、日数もそれほど必要ありませんし、気候が良いゴールデンウィークは夏休みよりも良いと思います。
フェリーで1時間で行くことが出来る島は、穴場ですよ。