大曲花火大会
秋田県では4月、5月ごろちょうどゴールデンウィークの頃に大きな花火大会が行われます。
平成29年は4月24日〜4月29日にかけて行われました。
平成30年は5月12日となっています。
花火大会と言えば夏というイメージですが、ゴールデンウィークに早くも花火が見られる、しかも世界の花火も見られるというおすすめの穴場スポットです。
ゴールデンウィークにはこの花火大会と合わせて東北の温泉を組み合わせた旅行がおすすめです。
とても有名な花火大会ですが、夏の花火大会よりは断然空いているため間近で大迫力の花火が眺められる穴場の旅行先だと思います。
大曲花火大会のすごいところは、花火競技大会なので、日本の花火と世界の花火を両方見られるところです。
約8,000発の花火が夜空に打ち上げられます。
平成30年は、ゴールデンウィークとは少しずれてしまいましたが、毎年4月、5月のあたりなので事前にチェックしておくといいと思います。
世界で活躍する花火業者を招待して日本ではあまり見られない世界の花火を打ち上げてもらいます。
また日本の職人によるものづくり日本らしい、日本の花火も打ち上げられます。
当日は有料席も用意されています。
確実に場所を確保しておきたい人は、旅行前に前売り券を購入しておくといいでしょう。
有料のパイプイス席で1人3,000円です。
これには入場料の1,000円が含まれています。
チケット購入は、大曲の商工会議所やJR大曲駅にある観光情報センターにて販売しています。
旅行者の場合は、事前購入が難しいかもしれません。
その場合は河川敷で行われるため、有料席を購入しなくても十分に楽しむことはできます。
前売り券はコンビニで販売していた時期もあるようです。
事前に大会本部のホームページなどで確認しておくといいでしょう。
花火は19時から開始で20時20分くらいには終了するため、そこから帰ることもできますし、宿泊先へ移動することもできます。
泊まりで来るのが無理な人は日帰り旅行としてもぜひおすすめしたい季節外れの花火大会です。
大曲では8月にも全国花火競技大会が盛大に行われています。
昼花火、夜花火と二部制で行われます。
大曲の花火競技大会は、権威のある大会とされています。
その理由は花火を作った人が自ら打ち上げしているということで、真の競技会として評価されているのです。
花火にはテーマを設け、ストーリー性のある創造花火を採用しています。
バックの曲に合わせて様々なストーリーが込められています。
ただきれいなだけではなく、そんな思いを感じながら眺めるとまた違った感じになると思います。